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ライフワークバランスを考える。遊びも仕事も全力で。

運動は単に体を鍛えるだけに非ず。脳を鍛えるためには運動が不可欠!

2019/02/04
 
この記事を書いている人 - WRITER -
気付けばアラサー。。。 何か新しいことを始めたいと思った平成最後の夏。自分のブログを持って何かしらの情報発信をしたいと思う今日この頃。 自分の想いを発信しつつ,世の中の人々がどんなことに興味を持って,どんな記事を書くのか学べたらぁという漠然とした想いを持っております。 以下,キーワードたち。 アラサー。男。サラリーマン(理系)。サッカー,フットサル,釣りが趣味。読書,散歩好き。細かい作業が苦手。カレー,お酒が好き。梅干し,お酒が苦手。座右の銘は思い立ったら即行動。

どーも,こんにちは。

本日は運動をすることの意義について考えてみます。

以下の著書を読みました。これまで漠然と運動が体に良いというイメージしかなかった私ですが,こちらの著書では具体的な事例を挙げつつ,それを科学的に解説しています。それではどうぞ。

 

運動の効果

さて,みなさん日頃から運動していますか?仕事が忙しい,家庭が忙しいという理由で十分な時間が取れていない人も多いのではないでしょうか。
私も先日まで仕事を理由に運動の時間を取っていませんでしたが,運動の効果を知り,少しずつ運動の時間を取ろうと思えるようになりました。

 

私はこれまで運動をするのは体を鍛えるためだ!と思ってきましたが,体が鍛えられるのはあくまでも副次的な効果であるようです。

運動の一番の目的は心臓から血液を盛んに送り出すことで脳を育てて良い状態に保つことです。

では運動によって脳を良い状態に保つことはどんなことに対して影響を与えるのでしょう?本書では以下のことが挙げられていました。

・学習

・ストレス

・不安

・うつ

・注意欠陥障害

・依存症

・女性のホルモン変化

・加齢

 

上に挙げたものの問題について対処するためには脳が良い状態でなければなりません。そして脳が実に多くのことに影響していることが分かります。

今回は私がまず関心を持った学習について紹介していきます。

 

学習する上での運動の効果

 

とある高校の実例から考える運動の効果

アメリカの高校で授業前に運動をすることによって,学習効果の向上が見られるかの検証が行われました。この検証が行われることになった背景としては,運動が生物学的変化を引き起こし,脳のニューロンを結び付けることが分かったためです。このようなニューロンの結びつきは学習する上では不可欠な過程です。

検証対象となった生徒たちは「0時限目」と呼ばれる授業開始前の時間帯に,トラックを4周することなりました。その際平均心拍数を185以上に上げることを求められました。

185と言うとかなり最大心拍数の80%以上と,かなりきつい強度であることが分かります。私は想像しただけでも辛いです。。。笑

 

この0時限目を受けた生徒,受けなかった生徒が同じ授業を学期の始まりから終わりまで受けて,学期末に同じテストを受けました。

その結果は,0時限目の授業を受けなかった生徒の成績は10.7%の向上に対して,0時限目の授業を受けた生徒の成績は17%もの向上を示しました。

 

なぜ運動によって学習能力が向上したのか

そもそも学習するとはどういうことなのでしょうか。

学習とは脳の中で情報を伝達するためにニューロン同士を新しく結びつけることを意味します。正確には学習だけに限らず,私たちの行動や思考,感情も全てニューロンの結びつきによって決まっています。

 

そしてニューロンと並んでもう1つ重要な因子についてご紹介します。それは脳由来神経栄養因子(BDNF)と呼ばれるたんぱく質群です。

ある実験ではシャーレに入れたニューロンにBDNFをふりかけることでニューロンが学習に必要な成長を遂げることを発見しました。またBDNF自体はニューロン同士の結びつきを強める機能を持ちながら,細胞内ではニューロンの結びつきを強めるためのたんぱく質の合成を促進もします。

 

ここまでを簡単にまとめると,

・学習にはニューロンの結びつきが不可欠

・BDNFが存在することでニューロンは成長でき,ニューロン同士の結びつきを強めることができる

ということですね。つまりBDNFを増やすことが出来れば学習効果が上がります。

ここまでの流れで予想ができると思いますが,運動をすることによってこのBDNFを増やすことができるということがマウスを使った実験から分かりました。

 

 

実験内容

マウスを次の通り4グループに分けました。

回し車を2, 4, 7日間回させたグループと回し車を回させなかったグループ。

その後マウスの脳をスキャンしたところ,長く走ったマウスほどBDNFの量が多くなっていることが分かりました。そしてBDNFは海馬で急増していました。

その結果を受け入れられなかった研究者は再度同じ実験をしましたが,再び同様の結果が得られました。

このことから運動によってBDNFが増えることが示唆されました。

 

後にドイツで人間を対象に行った研究では,運動前よりも運動後の方が20%早く単語を覚えられたという結果も得られました。

 

また運動によってBDNFが増えるのみならず,ニューロン自体も増えることが20世紀の終わりに分かりました。

ニューロンの量(脳の細胞の数)は成人以降は減るだけだと教わりませんでしたか?実はそんなことはなくて,他の細胞と同じようにニューロンの数も増えるのです。ニューロンが増えるということは学習に役立つと,そう思うはずです。

しかし新しく生まれたニューロンは使わなければ消えてしまいます。使うとは学習するということです。

つまり

運動→学習の流れは,ニューロンを増やす→ニューロンを使う

という流れでもあります。

先にご紹介したアメリカの高校生の例はまさに上記の流れを実践していたのです。

 

どんな運動をするべきか

ある研究では30分のジョギングを週に2,3回,それを3ヵ月続けることで学習能力の向上が認められました。

ただし,ただ有酸素運動をするよりも有酸素運動と複雑な動きを組み合わせた運動をする方がBDNFの量が増えることが分かりました。

 

その結果を受けて著者は,心血管系と脳を同時に酷使するスポーツをおすすめしています。例えばテニスやバドミントンなどが挙げられます。

それができない方は10分ほどウォーミングアップをした後にロッククライミングやバランスの訓練といった技能を必要とする運動がすすめられます。

 

このような複数の動きを組み合わせた運動の仕方をおすすめする理由は以下の通りです。

・有酸素運動によってニューロンやBDNF,その他の神経伝達物質を増やす

・その後複雑な動きをすることでニューロンの繋がりを広く,強くすることでうまく使えるようにする

 

まとめ

運動は様々な問題解決のきっかけになりますが,今回は学習にフォーカスしてご紹介しました。

・運動をすることでニューロンとBDNFを増やすことができる。

・BDNFはニューロン同士の結びつきを強めることができ,それが学習効果の向上に繋がる。

・運動後に学習することで,新しいニューロンの誕生とニューロンの刺激が起こり,学習を効率化できる。

・有酸素運動と複雑な動きを組み合わせた運動がおすすめ

 

以上です。

日常生活に運動を取り入れて学習効率の向上を目指しましょう。

 

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気付けばアラサー。。。 何か新しいことを始めたいと思った平成最後の夏。自分のブログを持って何かしらの情報発信をしたいと思う今日この頃。 自分の想いを発信しつつ,世の中の人々がどんなことに興味を持って,どんな記事を書くのか学べたらぁという漠然とした想いを持っております。 以下,キーワードたち。 アラサー。男。サラリーマン(理系)。サッカー,フットサル,釣りが趣味。読書,散歩好き。細かい作業が苦手。カレー,お酒が好き。梅干し,お酒が苦手。座右の銘は思い立ったら即行動。

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